逆境– tag –
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在宅介護の回顧録
お母さん、私は介護『なんか』やってて良いのか?
母の言葉|いいかい。『なんか』とはなんだ!『なんか』とか言っているから何やっても上手くいかないんだ。何事も馬鹿にしちゃいけない。介護というのは、年を取れば誰にでも必要になる大事な取組なんだ。それを『なんか』と言っているうちは何も身に付かない。いいかい、介護を真剣にやってみな、わかるから。『なんか』とか言っているうちは何やっても上手くいかないよ。 -
介護と仕事を相互に活かす
介護施設に預けた親が亡くなった時、自分に何が残るのか。考えたことがありますか?
年齢如何に関わらず、あなた様にお聞きします。『あなたは、本当に介護施設のお世話になりたいですか?』もちろん、独居や子供がいらっしゃらないご家庭、または老々介護といった状況であれば、介護サービスの介入は非常に助かります。ですから、そのような最も必要とされる境遇の方々に介護サービスは特化すべきというが私の考えです。一方で、子による在宅介護が可能であれば、それを主として、公の介護サービスは従という位置づけで力を借りるべきと考えます。 -
在宅介護の回顧録
認知症を介護する家庭の作り方|まずパートナーの協力を得る
説明できますか?なぜ、パートナーもまた、あなたの親御様の在宅介護に協力しなければいけないのかを。年老いた親御様の在宅介護が必要になると、真っ先に思い起こすのが、ケアマネだとか、デイサービスだとか、外部のヒューマン・リソースによる介護サービス提供です。そのようなサービス提供を受けるのも重要ですが、それより何百倍も重要なのが、最重要パートナーとの信頼関係の構築です。しかしながら、その理解がないので、介護離婚などという言葉が流行ります。 -
在宅介護の回顧録
在宅介護は理性を伸ばす
年老いた親御様の介護から逃げてしまう行為ほど、その後の人生は、計り知れない損失を招きます。嘘だと思われるのなら、ぜひやってみると良いです。取り返しがつかないこともお伝えしておきます。理由は、理性の成長が終わり、本能の支配から逃れられない人生を歩むためです。本能の支配から逃れられない生き方は、苦しみです。介護から逃げまわる人は、これが判らないので残念なのです。 -
イチオシの本
くじけないこと
在宅介護の状況で逆境を感じている人だけに限らないですね。生きる上での困難さや逆風を当たり前のこととして捉えられ、それを当然のように乗り越えていきたい人におススメの一冊です。この世界、苦労≪が≫無くなるのではないのです。そうではなく、苦労≪で≫なくなる。これが最強のメンタルです。
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