要介護認定– tag –
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介護と仕事を相互に活かす
なぜ介護休業は取得しにくいのか?
40代~60代のサラリーマンで、年老いた親の介護に直面して、初めていろいろと調べるのが介護の世界ではないでしょうか?親も元気、自分も元気なうちは、介護の世界は他人事だったはずです。そして、年老いた親御様の病状、例えば認知症を取り上げてみても、初めて直面するその症状に驚くはずです。そのような精神状態で、親御様の介護の見通しと、自分のキャリアの両立など、考えられるはずはないですね。なので、介護休業すら上手に取得できません。 -
在宅介護の回顧録
本当に認知症なの?
認知症症状を表面化させない介護を実践していると、実母が認知症を患っているというのは判りにくくなります。ある日、月に一回のケアマネージャーの訪問で、担当のケアマネさんから言われたことがあります。『この分でいくと、次の介護認定は要介護1になるかしれませんね。』確かに良い傾向です。それぐらいにコミュニケーション・クオリティはしっかりします。しかしながら、介護施設を利用できる回数を減らさざるを得なくなります。あちらを立てれば、こちらが立たず、ですね。 -
在宅介護の回顧録
私の母は認知症なのに、なぜ凛として道徳に強いのか?
在宅介護、というよりも年老いた母の生きるを支えているうちに、親子の関係性は深まりを見せていきます。親であり、私を産んで育ててくださって、巣立たせてくれて何十年というお付合いなのですが、母に対して、新しい発見が日々、生じます。これまでは、自分にとって母という存在ではありました。しかし、一人の人間として、生命として、なぜ、老いてもなお非常に凛とした姿勢でいられるのか。老いていくあるべき姿を私に教えているかのようでした。認知症を患っているにもかかわらず、なのです。 -
在宅介護の回顧録
高齢者虐待のやり口
無事に退院できた母は、当時の生活環境にケジメをつけて私との生活を希望します。 どのご家庭でも同じですが、親子の関係でも振り返ればいろいろあるはずです。しかし、助けを求められれば、二つ返事でオッケーします。同時に、母がこの決断をされて困るのが、それまで同居していた親族です。この退院から母との私の在宅介護生活が始まるまでの期間、彼らから受けてきた虐待が実に卑劣でした。その一部をご紹介しましょう。 -
在宅介護の回顧録
認知症を遠ざけるー要介護認定されたいですか?ー
お聞きしますが要介護認定されたいですか?岳母の在宅介護では≪介護を必要としない介護≫を目指しました。当たり前ですが、世の中の介護サービスを受けるには要介護認定が必要です。しかしその必要性を求める疾患が無い以上、介護サービスは必要としません。多くの人が勘違いしているのが高齢になれば介護サービスがあるから安心と思いがちですが違います。介護サービスをできるだけ必要としないライフスタイルの確立が本当の安心なのです。
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