介護を必要としない介護– tag –
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イチオシの本
現代人のための瞑想法
この著書は、岳母への介護で、その生活において瞑想実践を取り入れてもらうにあたって最初に一緒に読んだ本です。岳母は80代後半でしたが、抵抗感なく読み進めてくれるほど、平易に教えてくださっている内容です。三度目となる岳母の介護は、マインドフルネスを存分に取り入れたものであったと言っても過言ではありません。私がお伝えしている≪介護を必要としない介護≫の実践には不可欠な取り組みでもあるのです。 -
在宅介護の回顧録
認知症を斬るーなぜ心を学ばないといけないのかー
私は、アルツハイマー型認知症を患った実母の介護経験から、認知症を24/7で観察し、実母とのコミュニケーションを通じて、さまざまな認知症の知見を得ました。その上で、認知症は治りませんが、認知症症状を表面化させないためにはどうすればよいのか。そのノウハウを自分なりに獲得しました。そして、三度目の介護となる岳母との生活では、認知症を遠ざけ、介護を必要としない介護の実践を試み、その介護スタイルを構築しました。 -
在宅介護の回顧録
親と子で協力して家庭を築く
核家族化が一般的になった現代では、家庭を築くというと、ご夫婦が子供を育てるイメージが一般的です。一方で、≪介護を必要としない介護≫を実現する上で構築するご家庭は、そのイメージとは異なってきます。ご高齢になる親御様と、介護する子で力を合わせて家庭を築いていくイメージです。親も、子も、このイメージへの積極性が問われるのが在宅介護の真の姿です。 -
在宅介護の回顧録
介護を必要としないのが本当の介護
私は三度目となる岳母の介護で、どう病を遠ざけ、生活状況を良好に保つのかに注力をおきました。結果として、いわゆる世の中のインフラ的に提供されている介護サービスとしては、病院での入院生活を除き、岳母が亡くなる2週間程度のみ最小限の訪問医療、訪問看護の提供を受けるにとどまりました。合わせて、岳母には認知症を煩わせることもありませんでした。自らのこの取組を≪介護を必要としない介護≫として、3度にわたる在宅介護経験の集大成と位置づけています。
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