感情– tag –
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施設へのクレームは難しい
月に一度、ケアマネさんが自宅に訪問してくれて、私の母、そしてキーパーソンである私の3人で、近況を共有します。特養のショート・ステイ(1泊)から戻ってきてから、ケアマネさんの自宅訪問まで、そう時間は空かなかったように覚えています。なので、母も記憶が鮮明です。認知症なのに記憶が鮮明?不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。正確には、強く動かされた感情はそう簡単に消えないのです。だから、認知症でも覚えています。 -
認知症は脳の疾患であり、心は認知症に罹患しません。
認知症を患うと短期記憶を失いがちです。お湯を用意しようとやかんを火にかけて忘れる。それが当たり前の日常への変わっていきます。そのため在宅介護では目を離せなくなりがちです。介護する子もストレスが溜まります。場合によっては、コミュニケーションができない苛立ちから、高齢者虐待へとつながりかねません。この記事では、私流の対処方法をお伝えします。 -
認知症を斬るー安心してトイレができるー
認知症を患った実母の在宅介護で、トイレ介助をさせて欲しいとお願いしたところが信頼関係を構築する上でのスタートです。二世帯住宅で長年、共に生活を営んでいても、トイレ介助は絶対にさせたくない、したくない親子関係だってあるのです。むしろ、近くに住んでいたとしても在宅介護はままならないなんてザラです。逆に言えば、トイレ介助の成功の可否が、在宅介護を上手くやっていけるのか、それとも出来なくなるのかの分水嶺といっても過言ではありません。
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