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自分を犠牲にしない在宅介護
年老いた親御様を在宅で介護する責任を担う方、主に子の方からの相談をよく受けます。相談を受けるからには、そこに問題や、課題が存在するわけですが、実はその問題や課題の根底にあるものは、ほとんど共通しています。もちろん、私のこれまでの在宅介護経験でも共通しています。なんだと思いますか?その答えは、実はシンプルで、親と子の人間関係です。この関係性を善くできれば、実は在宅介護は、とても楽しくなります。その逆はとても苦しいのです。 -
在宅介護は親子で創る最後の無形財産です
在宅介護で介護サービスを受けるにあたっての考え方をお伝えしていますが、そもそも在宅介護において、その時間、空間、経験は、年老いた親御様と介護するの子による共同創造の無形物です。現代風には、親子の最後のコラボレーションが在宅介護です。そのゴールは、精一杯に生きてくれた親御様の最期で決しますが、その成果物は、遺された子の心に宿る無形財産になります。本物の介護サービスは、その無形財産形成への支援が提供できるか否かで決まります。
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